第1回生物圏科学研究科 食料・環境問題国際シンポジウム

大学院生物圏科学研究科は、平成20年12月2日(火)に「食料問題シンポジウム」を開催しました。

ライブラリーホールで午前中に行われた第1部には、予想を遙かに超える約150名の参加者があり、午後からは、サタケメモリアルホールでの講演や総合討論に約1000名が参加するなど、大変盛況でした。
また、会場周辺では県内産のカキや新米などの産直農産物の即売会が行われ、大勢の人でにぎわいました。

「安全・安心な食料自給を瀬戸内圏から」をテーマとしたこのシンポジウムでは、国政・マスコミ・大学、さらには、瀬戸内圏の農業・漁業に直接携わる現場などの幅広い分野の人々からの講演をいただき、広島大学で初めての食料問題を本格的に取り上げる学術的なシンポジウムとなりました。

このシンポジウムの開催により、瀬戸内圏を再生する立場から「食の安全保障」と「食の安全・安心」の実現に向けた方策を探るとともに、生物圏科学研究科の食・環境等に関する今後の教育研究に繋げていきたいと考えています。

シンポジウムの様子
この記事に関するお問い合せ先

広島大学生物圏科学研究科支援室 部局長支援グループ
TEL: 082-424-7904
E-mail: sei-bucho-sien@office.hiroshima-u.ac.jp
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