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附属植物遺伝子保管実験施設

植物遺伝子保管実験施設は、昭和52(1977)年に広島大学理学部に設置された実験施設です。

平成4(1992)年に広島市中区の東千田町キャンパスから現在の東広島キャンパスへ移転が完了しました。現在は第3代施設長である草場信教授と豊倉浩一助教、信澤岳助教を中心に研究活動を行っています。

当施設では、キク属とその近縁種(ここでは広義キク属と呼ぶ)およびソテツ類の系統保存事業を行っています。特に、広義キク属の系統保存施設としては世界最大であり、ナショナルバイオリソース事業にも中核拠点として参加しています。近年、分子遺伝学研究に適したキク属のモデル系統Gojo-0を開発し、染色体レベルの高精度全ゲノム塩基配列を決定しました。また、イネにおいては多くの老化関連突然変異系統を保有しています。これらのリソースを用いて、広義キク属・ソテツ類の分子遺伝学的研究あるいはイネを始めとしたモデル植物を用いて葉の老化メカニズムに関する研究を展開しています。

植物遺伝子

〒739-8526 東広島市鏡山1-4-3
TEL:082-424-7490 / 082-424-7548   FAX:082-424-0738

【施設長】   草場 信(教授)
【スタッフ】 草場 信(教授)、豊倉 浩一(助教)、信澤 岳(助教)

※附属植物遺伝子保管実験施設は,2019年4月に設置された統合生命科学研究科へ移行しました。


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