宇宙科学センターの水野恒史准教授や理学研究科の高橋弘充助教らから成る日本とスウェーデンの国際共同研究グループは,硬X線を用いたブラックホール連星からの偏光観測に世界で初めて成功し,ブラックホール回りの物質の分布を明らかにすることができました。今後本研究を皮切りに,X線偏光観測が新しい観測手段として確立し,多数のブラックホール天体を偏光観測することでその特性(質量,回転,一般相対論効果など)の理解が進むと期待されます。
宇宙科学センターの水野恒史准教授や理学研究科の高橋弘充助教らから成る日本とスウェーデンの国際共同研究グループは,硬X線を用いたブラックホール連星からの偏光観測に世界で初めて成功し,ブラックホール回りの物質の分布を明らかにすることができました。今後本研究を皮切りに,X線偏光観測が新しい観測手段として確立し,多数のブラックホール天体を偏光観測することでその特性(質量,回転,一般相対論効果など)の理解が進むと期待されます。
掲載日 : 2018年06月26日
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