「卒業生等を通した社会交流事業」として、下記のとおり講演会を開催します。
記
趣旨 : 社会で活躍しておられる卒業生・修了生を講師としてお招きし、講演並びに意見交換を通して、社会人から大学および修了生に何を期待されているのかを認識し、今後の教育・研究に役立てることを目的としています。
日時 : 平成29年9月7日(木)12:50~14:20
場所 : 401N講義室(先端物質科学研究科4階)
対象 : 全専攻の学生、各研究室の学部生、教職員
講演題目 : 「超伝導薄膜とトランジスタ、時々低温センター
-感性とコミュニケーションで拓く研究生活-」
概要 :
広島大学大学院博士課程、千葉大学理学部(助手)、ライデン大学カマリンオネス研究所(留学)、東北大学極低温科学センター(助教授)、東北大学金属材料研究所(准教授)と異動しながら、その都度学んだ研究手法、研究姿勢、違った環境への適応、人とのつながりの重要性について、自身の経験談を交えながら紹介します。特に大学に就職後は、どこに行っても必ず大学内の液体ヘリウムの製造・供給を任されてきました。研究者間、研究者-技術者-事務間のインターフェースとなる一見面倒なこの仕事をうまく生かすと、新たな研究テーマが開拓できることをお話します。
講師 : 野島 勉 氏
東北大学 金属材料研究所 准教授
(1991年3月広島大学大学院 理学研究科 物理学専攻 博士課程後期修了)
* 職業教育特別講義の対象科目となります。
博士課程前期学生は、「卒業生等を通した社会交流事業」講演会に、在学期間を通じて6回以上出席した場合に、職業教育特別講義(選択科目)として1単位認定されます。1講演ごとに「職業教育特別講義用受講届」に受付印を受け、6回分そろいましたら、指導教員承諾の上、先端物質科学研究科学生支援室へ提出してください。
主催 : 先端物質科学研究科
世話人 : 量子物質科学専攻 鈴木 孝至
(内線7040、 tsuzuki@hiroshima-u.ac.jp)