教育の自己点検・評価

自己点検とその改善に関する年次報告書

教育の質を保証するためには,修学している学生が十分な知識と能力を身につけていることを検証し,その結果を充実・改善に役立てることが求められます。そのために,教育プログラムに関する自己点検・評価をエビデンスに基づいて行い,PDCA (Plan-Do-Check-Action) サイクルの実効性を高めることが課題となります。広島大学では「自己点検とその改善に関する年次報告書」(以下,「年次報告書」)を作成し,各学部・研究科における教育プログラムの自己改善に役立てることで,教育の実質化を図っています。

令和3年度年次報告書

各基準・分析項目

学生の授業アンケート

教育の質を保証するためには,計画(PLAN),実施(DO),評価(CHECK),改善(ACTION)を繰り返すPDCA サイクルを有効に機能させることが重要です。このPDCAサイクルの中の「CHECK」機能の一部として,カリキュラムや授業方法等の改善に資するために,学生の授業アンケートを実施します。なお、アンケート名称について,平成28年度第3タームより,「授業評価アンケート」から「授業改善アンケート」へと変更しています。

卒業・修了時アンケート

本調査は,実際に本学の教育及び学生支援を受けた学生の意見を集約するため,卒業・修了を間近に控えた学生を対象として実施するものです。卒業・修了を間近に控えた学生の意見を総合的に集約し,分析・公表することによって,教育課程の質保証及び学生支援の改善と充実に資することを目的とします。


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